これまでSTM32F405を4年間使ってきたが最近出たF411に乗り換えるべくテストを始めた.
LQFP64ピンからQFN48ピンになると体積では1/10くらいになるので実装面積低減とマイコンの軽量化ができる(LQFP64ピンは意外と0.4 gもあって無視できないのです…).
I/O数がぎりぎり足りていることは既に確認済み.今日は動作テスト.変換基板にチップと,ブレッドボードに拡張するためのピンソケットをつけた.
同じF4シリーズのプロセッサなのでライブラリなど大きな変更はなく,メモリ容量が減っていること,存在しないポートやペリフェラルの設定をしないこと,デバイスIDが違うことに注意すると問題なく書き込みができ,hello worldが出力された.(ただし,一部大先輩の協力が必要だった)
来年のマウスはこれ以外回路面で大きな変更はないが,やはりきちんとテストしないとミスの原因になるのでちゃんと確認することにしている.これから周辺デバイス(モータドライバ,ジャイロ等)の駆動もテスト予定.
以上,今年のマウス活動納め.