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2013年1月3日木曜日

直線走行高速化の意外なネック


Maxonのモータ(RE6など小型のモータを想定しています)ではモータ軸のベアリングは23000rpmが最大許容回転数らしいです。
他のモータがどうなのか知りませんが(データがなかなか見つかりませんが)、だいたい同じくらいではないでしょうか。

最大許容回転数が何を意味するのか分かりませんが、少なくともこれ以上の回転数では劣化が速いのでしょう。

一年計画で走行し調整するマイクロマウスでこのような回転数を与え続けるのは得策ではなさそうですね。

ちなみ23000rpmというとギア比4:1、タイヤ直径12.5mmとすると3.7m/sにあたります。おそらくこの前後の速度をを目標としている方もおられるでしょう。

ハーフサイズ競技の一部で4輪化&直線の高速化が話題になってますが、あまり減速比は上げられない計算になりますかね。モータを30000rpmとかで回転させようとかいう考え方がよろしくないと、、、

2 件のコメント:

  1. 23000rpmまで許容してくれるなら30000rpmだって余裕ではないですか?最短走行の調整ばかり続けたとしても,高速回転はほんの一瞬なので熱的にもそれほど負荷にはならないと見ています.3年計画くらいでマウスを作るのなら考えますが,1年なら平気でしょう.

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  2. やっぱりそういうものですかね。
    しかし今後走行速度を3.5とか4m/sくらいにすると急に不安定になる現象が見られた場合、原因の一つとして考えてもよいとは思います。
    高速直進をする際、制御や補正の難しさ云々に加え、機械的問題も絡んでくるのではないかと思った次第です。

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