Powered By Blogger

2013年9月11日水曜日

ジャイロの張り替え

台湾大会が週末に迫る中、調整しようとしました。
が、どうもジャイロ‐マイコン間のI2Cがよくないらしく、通信が途切れて走れなくなることが頻発しました。

自分のマウスにはInvensenseのMPU9150が使われています。AD変換後のデータをI2Cでセンサからマイコンに取り込んでいます。

はんだクラックを疑って温めなおすも、とうとう完全に動かなくなってしまいました。

もともと加速度センサを2個付けたいということから、この素子が2個マウスに乗ってますし、壊れたのは片方だけなので、1個だけ使うことにしても良かったんですが、一応壊れた素子の張り替えに挑戦しました。

これはLGAなので端子の足が出っ張っていなくて、どうやってはがすかが問題でしたが、ペンチで素子を引っ張るとそれはもう簡単にはがれました。


通常こんなことをすると、はがれるのははがれますが、基板側のパッドも一緒にはがれて張り直しはできません。
しかし、IC本体とその金属端子間の取り付けが異様に弱く、簡単にIC側の金属端子だけ残してはがれました。
うれしいといえばうれしいですが、そもそも壊れた原因きっとこれですね。根元で断線、、、

というわけで、奇跡的に張り替え成功しました。とはいえ、コチラで大先輩もしておられますが、ICの張り替えって面倒ですね。しかも大会前に。

0 件のコメント:

コメントを投稿